職務経歴書でエクセルを使うからこそ、転職回数が多い
もともと転職回数が多い人は職務経歴書でエクセルを使うのではなく、職務経歴書でエクセルを使うからこそ、転職に失敗し、転職回数が多いことに気づいてください。とくにネットからフォーマットをダウンロードして使う人に至っては最悪と言えます。職務経歴書は本来手書きであるべきであり、それをパソコンとプリンタで作っている時点で、もうアウトなのに、それを定型化した様式を流用するなど社会人としての常識が疑われる行為です。転職回数が多い人はその手段として職務経歴書でエクセルを使うわけではなく、職務経歴書でエクセルを使う結果が転職回数を増やしているのです。
職務経歴書でエクセルを使うひとに、なぜ転職回数が多いのか
そもそもエクセルを使う理由を考えてみましょう。簡単ですね。手間が省けるからです。とくにいくつも職務経歴書を書くことを前提としているからこそ、共通部分はそのままで、変更すべきところのみ修正する思考が働いています。つまり、もともとその職場に思い入れがあるわけではなく、数撃てば当たる的なアプローチしか頭にないからこそ、そんなことができるわけです。これは採用担当者から見れば、その人の考えが手に取るようにわかります。人生で大事なターニングポイントである転職で手間を省くようなひとは、仕事でも手間を省くでしょうから、責任のある仕事を任せるきには到底なれません。このため、採用するとしても決められたルーチンワークで、お客様の前にも出さないような低レベルの仕事を割り当てます。その結果、転職しても仕事に面白味も、やりがいも見いだせないため、また転職することになります。これが職務経歴書でエクセルを使うひとに、転職回数が多い理由です。採用担当者はネットに出ているフォーマットくらい目にしています。こんなものを本番で出されたのでは、こちらの時間が無駄にされたことに憤りすら感じます。
転職であるべき職務経歴書は手書き
手書きの欠点は失敗のたびに書き直さなければならないことであり、推敲しにくい点です。たしかに時間と手間はかかりますが、手書きの場合、採用担当者はやるべきことはしっかりやる人という目で見ます。もちろん誤字や脱字は減点対象ですが、エクセルを使った職務経歴書はすでに半分以下の価値にしか見ませんから、大きな損失ではありません。もっとも効率の良い方法は、まずパソコンで文章を推敲し、自分の考えを他人が見やすく整理し、誤字や脱字の無いように徹底的に見直します。それを職務履歴書のフォーマットに印刷し、プリントアウトを見ながらエンピツで薄めに本番用に書き写します。今度は、その上からボールペンで丁寧に上書きし、あとは消しゴムでエンピツを消せばできあがりです。たったこれだけの手間を省くことを考えたりするから、転職回数が増えるのです。職務経歴書はエクセルなど使わずに、必ず手書きで作りましょう。
<参考>日本看護協会
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